2011年6月11日土曜日

ニュース「青年の広場」3号を発行          世田谷革新懇

 5月24日発行。大学生の「就職活動について」の記事。

中江要介さんが代表世話人に              杉並革新懇

  5月28日参加者58人で総会。第一部は「最近の近隣外交について」と題して元駐中国大使の中江要介さんが講演(写真)。「戦後65年もたつのにアメリカの軍事基地が国中に存在しているのは日本だけ。沖縄や基地問題を考えただけでも自主独立の外交は見えないし、卑屈になっている」「アジア諸国への戦争での加害に対し、謝罪も補償も充分にしていない。特に北朝鮮とは国交も回復せず、米国の言うままに、悪の枢軸との立場に立っている」と強調。豊富な諸外国での外交経験をもとに平和・中立・反覇権外交の重要性、緊急性を訴えました。
  総会では有村事務局長の提案を受け、教科書問題、反原発のシンポ、区議会での新たな動き、若者への働きかけなどについて活発な意見が。新役員では中江要介さんを代表世話人6人の一人として選出。懇親会で中江氏は「余生を有意義に過ごしたい」と述べました。(有村)

「東日本大震災と自治体労働者の役割」        江東革新懇

 5月25総会と学習会。「東日本大震災と自治体労働者の役割」について内田敬三江東区職労委員長が講演。今回の事態で見直された自治体及び自治体職員の役割、江東区の問題点などが話されました。総会では革新懇の活性化と幅広い共同の前進めざす方針などを確認。約30名参加。

生きる環境と放射能                    日野革新懇

 5月15日、標題の緊急集会。予定の2倍もの参加者が、 野口邦和日大講師の「放射能の身体に与える影響」「野菜の除染の方法」などの話に耳を傾けました。また、セシウムの排出割合から古い核燃料が使われていることが分かった、と話しました。参加から「真実を知らなければ誰もが不安になる」との感想が。

「原発事故報道の真実を問う             西東京革新懇

514日、標題の学習交流会。原発問題研究者のOK氏が、画像を使ってお話。米国は偵察機やスパイ衛星を使い、福島原発の放射能は極めて高いと分析。当初からメルトダウンを予測した。参加者は「タイムリーな話で良かった」「疑問がいろいろ解った」の感想。

あらためて問われる福島原発事故と安全性      町田革新懇

  4月29日、増田善信氏による標題の講演会。会場一杯の130人を超す参加者(写真)。氏は原発の危険性と自然エネルギーへの転換の重要性を力説。放射能とのつきあいの基本は「おそれてこわがらず」と述べ具体的な対応の話も。

  5月14日の憲法講座は「大震災・地方選挙後の政局と課題」と題して金子勝氏が講演。今日の様々な事態解決のためには、「平和的福祉国家」が求められる。そのためには私たちの戦線を広げなくてはならない。一般社会での知名度を上げ、みんなの心をとらえる「キャッチフレーズ」など考えるべき。金子氏の歯切れの良い提起にみんな共感、その具体化を始めなければと思った学習会でした。33名の参加。

「TPPとは何か」  東村山革新懇

 4月8日世話人会。浦山勝秋さんが標題の話題提供。「TPPは農業だけでなく、食料自給率はもとより国民生活全般に影響する大問題」、「国民的な運動展開の重要性」などを丁寧に解説。TPPは誰が推進しているのかの質問も。5月13日の世話人会は統一地方選挙についての自由討論。