2022年5月31日火曜日

地域の5月の取り組み

 中野区長に酒井直人氏が再選                中野

 5月22日投票の区長選は、現職の酒井直人氏(50)が、5万5318票を獲得、対立候補のいながきじゅん子氏(3万4564票)に大差を付けて2期目の当選。

「区民の声・中野」と、立民、共産、ネットの応援を受けて勝利。酒井区長は、2期目は誰ひとり取り残さないための地域包括ケア、ひきこもりやヤングケアラーなどの課題に取組みたいと抱負。自民は独自候補を出せず、無所属の女性区議・いながき氏を候補に、反共攻撃に終始。 53日有明憲法集会後、3時半から中野駅北口で憲法アピール宣伝。25人余。

市民運動の力で改憲をとめよう 革新懇が総会         府中

5月7日、32回総会。49名。菱山南帆子さんが「憲法の岐路・市民運動の力で改憲をとめよう」と記念講演。緊迫した情勢の下で市民運動が担う役割などを情熱込めて解明。総会では、高齢期連絡会、新婦人、共産党、労連、原水協等発言。5月21日、9条改憲NO!府中市民アクションがケヤキ並木で宣伝。35人参加。演奏も交え立憲、共産市議、アクション事務局長、小金井市民連合代表がスピーチ。5月11日、中央文化センターで伊藤千尋氏講演「9条活かして平和・人権・環境の日本を」140名。神田香織さんの講談「沖縄戦あるははの記録」も。

プレ憲法集会 100人超八王子

 423日、100人超。バンドの佐藤さんがオープニング。長沼9条の会、Please No War市民の会、都立・公社病院の独立法人化反対、平和教育、在住のウクライナ人2人、大学での食糧支援、脱原発・脱炭素、持続可能な社会を、ジェンダー平等、五十嵐仁氏が憲法問題の発言。最後に日本国憲法前文を読み上げ終了。会場カンパ70380円のうち、ウクライナ人道支援に68280円を送金。

「憲法を生かした平和外交」川田忠明氏学習会に70数人   日野

 423日、日野革新懇と日野平和委の呼びかけ。ズーム含めて70数人。東アジアに平和の共同をつくるために憲法9条を生かした外交がいかに大切かを学びました。「どの国とも武力衝突を回避することが大事なのに、自公政権はそのための外交努力をまったくやっていない」と指摘。428日、高幡不動駅南口宣伝に18人。対話が弾み31筆。ウクライナ人道支援募金3810円。5月8日高幡不動駅南口での行動は12人参加、横断幕やのぼりを立てて訴え。比較的若い方が足を止め署名。36筆。5月2日と5日は宣伝カー運行。駅やスーパー前など6か所で宣伝カーを止めて宣伝署名。11筆。

有明憲法集会前にパレード、230人              練馬

53日午前10時、「生かそう憲法 まもろう平和」ねりまパレードを3年ぶりに開催。立憲野党の山岸一生、鈴木ようすけ衆議院議員も駆けつけてスピーチ。練馬駅前の公園から区役所前を通ってまた公園にもどるコース。

憲法・国連憲章で若者と対話  足立

 427日、北千住西口 で革新懇が宣伝署名。5人で「戦争反対!」「ロシアはウクライナの侵略をただちにやめろ」この機に乗じて9条改憲するなと訴え。署名が9、募金2010円。「軍隊を持った方がいいと思っている」男子学生と対話。憲法前文を見せると、「これの新しいのはないですか?」と言いながら、最後に「大学の前で宣伝した方がいいと思います」と。

150人余参加で全13駅宣伝 葛飾 

 「憲法を守る葛飾実行委」は、53日、区内の全駅で憲法署名宣伝行動。ロシアは侵略やめろ!憲法9条守ろうと訴え、署名を呼びかけ。有明の憲法集会へは多数参加しましたが、地元で声を出していくことが大切ということで取り組み大成功でした。

ロシアは人道無視の攻撃やめ撤退せよ!抗議宣伝行動        小平

5月10日、平和共同センターのよびかけでウクライナ支援宣伝と憲法署名。13人参加。ビラ配布しウクライナ支援募金もよびかけ。ロシアの侵攻を口実にした日本の軍備拡張、核兵器共有、憲法改悪を許さない声を上げていこうと訴え。支援募金3000円と署名。

9条の危機、憲法審査会で何がおきているか」          調布

 521日、憲法ひろば例会。講師は大江京子弁護士。衆院審査会ではこれまでタブーの多数決も行われた。参院選後、3年間は国政選挙がないのでいつでも改憲発議が可能になる。何としてもこの事態をふさごうと訴えました。 59日調布駅、515日国領駅で憲法署名宣伝行動。

憲法署名推進講演会「憲法9条は無力か?」

                東久留米

  522日、「戦争はいや!声をあげよう実行委」は、布施祐仁氏の講演会。すでに始まっている敵基地攻撃能力の保有、日本中に中距離ミサイルを配備したい米国、なぜ「核共有」の議論が出てきているのか、ASEANの努力、世論は決して「対米追随」賛成ではない、など話しました。憲法署名について、市内で現在約1500筆、当面6000筆をめざすことを提起。滝山地域や新婦人、9条の会、年金者組合、保健生協の発言。68人。

参院選の意義、翼賛体制の道ストップ 前川喜平氏講演                                 西東京

5月22日、革新懇総会。60人の定員で3日前からお断りし満員に。前は自民党の中にも改憲反対の人がいたが今はいない。岸田さんは安倍・菅を超えて軍備拡大に前のめりになっている。あの顔に騙されないように。今度の選挙で改憲派を3分の2以上にしないように野党は統一しなければ大変なことになる。とても分かり易く、根本的な考え方に気づかせてくれた、の感想も。2人が革新懇に加入。5月5日、女性2人の呼びかけで「平和憲法を子どもたちに。ウクライナの子どもを殺さないで」と28人がにぎやかに街頭で訴え。6月19日はパレード予定。

町田駅デッキで憲法署名 町田

 519日、町田市民連合は憲法署名宣伝。15名余が参加。渡辺立民市議らが参加して訴えました。

新小岩駅で憲法宣伝署名 江戸川

5月15日、戦争させない江戸川の会の宣伝行動。「ロシアは侵略をやめろ!」「9条改憲許さない!守ろう平和といのちとくらし」と訴え。会員はじめ、松島中央、葛西、など地域の9条の会、健康友の会や年金者組合など労組・民主団体から22名。チラシの受け取りもよく300枚配布。カンパ12385円、署名19筆。

参院選情勢討論(会)三多摩

 518日革新懇世話人会。話題提供なしで「参院選をどう闘うか・情勢討論」(会)。リード発言をした杉井静子全国・東京・三多摩革新懇代表世話人は、戦争か平和かをどう考えたらいいのかと話され、「5月3日の朝日新聞の見出しの改憲必要56%にびっくりしたが、アンケートでは、9条を変えない方がいいという答えの方が多いので見出しのまやかしに気をつけなければいけない」と。そして、今の時期だからこそ、平和を訴え、対話と外交が大事で、一歩先のことも突っ込んで話す対話と懇談が必要と話されました。その後10人がそれぞれの地域や団体での活動を基にした闘い方や思いを出し合い討論しました。