小金井市で 9月11日、32人の呼びかけ人によって小金井革新懇が結成されました。東京革新懇はすべての自治体で地域革新懇をつくろうと取り組んでおり、3年前に結成された東久留米革新懇に続くものです。
総会に先立って、金子勝立正大学教授(東京革新懇代表世話人)が『原発問題と革新懇の役割』と題して記念講演を行いました。金子氏は、我が国の原発推進政策は、日本人の原爆投下による反米感情と核アレルギーを取り除くために、アメリカ政府から「平和利用」の名のもとに押し付けられたと指摘しました。そして、憲法の保障する平和的生存権からも原発は廃棄しなければなられない、と強調し、政党政治のメルトダウンが始まったと語り、革新懇運動の前進を訴えました。
総会には43人が参加、東京革新懇の新堰事務局長と三多摩革新懇の松内世話人がお祝いの挨拶を述べました。
討論では、保育、教育、原発一日共闘、平和展、市長選、消費税など多彩な発言があり、こもごも革新懇への期待が述べられました。役員として、世話人20名と太田禮二事務室長などを選出しました。 最後に、「考え方や支持政党は違っても、『3つの共同目標』の一つででも一致すれば、もう世直しの仲間です」と、革新懇への参加を呼びかける市民アピールを採択しました。
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