2022年11月16日水曜日

10月 地域の取り組み

 「旧統一協会系団体の新たな策動に関する要望書」を市に提出            府中

 1017日、府中革新懇は旧統一協会系団体の市内での策動が表面化しているとして、市長と教育長宛要望書を提出しました

その要請事項。①府中市として「霊連世協会」に農工大正門に隣接した「教会」建設の狙いと市立第一中学校前に取得した建物の使用目的を糾し、撤退するよう求めてください。②学校、PTA協議会、自治会連合会など関係団体に注意を喚起してください。

「武力より話し合い」が世界常識になればいい        葛飾

101日、革懇総会&学習会61名参加。国際ジャーナリスト井上歩氏がASEANについてお話。紛争が起きないように日常的に話し合いを行っていることは素晴らしい。「武力より話し合い」が世界共通の常識になるといいです。

憲法フォーラムpart4、自民党改憲草案について         東京1区市民連合 

101日、清水雅彦日体大教授が「自民党改憲草案が示す人間像・社会像」の講演。124月の自民党改憲草案の、集団的自衛権行使正当化、国防軍や軍事裁判所設置などの問題点を詳しく解説。

今後の課題として改憲を発議させない、国民投票に持ち込ませない世論づくり。そのために各地で「労組と市民と野党の共闘」づくりを強調。オンライン含め50人参加。次回は1119日「憲法とジェンダー」。

歴史の真実を語り継ぐ22回 戦争展 900名余参加        江戸川

 101日・2日の両日開催。区内の様々な団体・個人による「平和のための戦争展実行委」主催。

各参加団体の平和への取り組みなどもパネルなどで展示。中央舞台では、「東京大空襲の証言」や「核兵器禁止条約」と世界情勢の講演、「平和を謳うプログラム」。

多彩な催しで共感の輪が。

市民と野党のトークライブ 4党出席           東京22 

調布・狛江・三鷹・稲城の市民連合「ちょこみな」@東京22区は、108日、調布市文化会館で市民と野党のトークライブ。立民山花郁夫・共産笠井亮・れいわくしぶち万里・社民服部良一の4氏がゲストとして出席。「岸田政権による改憲と軍拡路線をどう考えるか」「くらしと憲法を守る取り組みをどのように広げるか」について、ゲストと51人の参加者が活発に議論を交わしました。最後に、アベ・スガ政権も破綻し、いま岸田政権も危機に瀕している。前進していることに確信をもって、どんな分断攻撃があっても揺るがない「相互の信頼と尊敬」を大事にして、何としても「共同」を発展させようと確認。

軍拡ではかえって戦争の危機を増すだけ!憲法学習会に百人      足立

10月8日、革新懇主催。中野晃一上智大教授が『九条では日本は守れない』というのは本当か」

の講演。自衛権の根拠となる条文は前文と13条に。これを侵されたときに発動するのが自衛権。自民党の改憲案は九条に新たな項を設け「国民のための憲法」を「国のために国民が奉仕する憲法」に変えようとするもの。敵基地攻撃を可能にするなどの「壊憲」で平和憲法の中身を空洞化させる危険性がある。アメリカは自分の手を汚さず、日本や韓国、台湾が代理戦争をしてくれるのを歓迎。軍拡で戦争は抑止できない、かえって戦争の危機を増すだけ。九条が他国への「安心供与」となり最大の戦争抑止に。自公政治に勝つには、野党が結束して立ち向かうしかない。政党としてはもっと独自性を発揮し、若い人、政治に失望している人たちの心に届くような政策を目に見える形で発信することが必要と述べました。

何が真実か見極め、あきらめない、声をあげれば変えられる               西東京

 109日、革新懇講演会。五十嵐仁さんが講演「暮らしと平和を壊す軍事力拡大の日本になるのか」。激動の情勢。黄金の3年間が泥船の3年間になりつつある。政治を変える可能性が出てきた。食糧・エネルギーの自給率の低い日本が戦争をしたらお手上げ。自民党が強いのはマスコミ等の情報戦で勝っているから。世論をどちらが獲得するかせめぎあいの情勢。37人参加。

改憲問題と日本の針路―新たな戦前にしない

               杉並

 10月9日、すぎなみ革新塾。講師は高田健さん。潮目をつくった国葬反対闘争、台湾・朝鮮有事扇動と岸田政権の危機、未曾有の大軍拡、野党共闘の再構築など確信

の持てるお話。吉田はるみ衆院議員が駆けつけ挨拶。30名参加。

ごみ搬入路違法判決に関する臨時市議会開かれる        日野

1014日、大坪市長が「権利の放棄について」を提案。確定判決が命じる2億5千万円の損害賠償を市が大坪市長個人に請求する権利を市として放棄し、給与減額などを行うことについて提案。中野議員(共産党)が、市長としての自らの責任の重さをどう考えているかを質問。市長は、給与減額などについては議会審議を踏まえて具体的に示すと述べました。クリーンなまち日野をつくる会は、市議会の責任と役割を求める請願運動を進める事にしています。

講演「統一協会と自民党との癒着、被害の実態」に55人      東久留米

 1016日、革新懇主催。社民青木・共産村山両市議参加し挨拶。宮本徹共産党衆議院議員(20区統一候補)が講演。統一協会は宗教を装った反社会的カルト集団、自民党と深く結びついた反共謀略集団で、2009年に「違法献金は今後しません」と表明したのにもかかわらず、信者はいまだに、ことし183万円の献金を迫られていると話しました。革新懇へのカンパ22130円。

3回中野区民平和パレードに100人余              

                        中野

1023日、「憲法擁護・非核都市宣言」40周年を記念する第3回区民平和パレード。中野アピール(安保法制の廃止をめざす中野実行委)主催で、改憲NO!軍拡NO!原発NO!を掲げ、自公政権と維新勢力による改憲の動きを止めようと訴え。新しい若い人が参加しました。

「カルトに汚染された社会と政治」講演会に230名余参加     練馬

 1018日、革新懇などの実行委員会主催。1980 年代から統一教会問題を追及してきた有田芳生氏が講演。問題になっている課題について詳しく話され、200人の参加者と30数名のZOOMのメンバーに感動を与えました。

国葬・統一協会問題と改憲・壊憲を考える講演会300人余      墨田

 1021日、墨田革新懇主催。山添拓参院議員と、山添氏と同期の船尾遼弁護士が講演。船尾氏は統一協会の歴史的経過を詳細なレジメに基づいて報告。そもそも統一協会の協議に問題がある。山添議員は、予算委員会の論戦を紹介しながら国会の様子を話しました。リアル参加66人。オンライン243人。

学習会「コロナ禍と移行期の資本主義」友寄秀隆氏講演      東村山

 1023日、革新懇主催。構造改革から話が始まり、新自由主義の顛末、そして、資本主義の先に何があるかについてくわしく話しました。ジェンダー平等が進むと社会も経済も進む。民主主義や平等についても発展する。46人。

情勢の特徴を学習し、反転攻勢に!          三多摩 

 1018日、三多摩革新懇世話人会。五十嵐仁氏が話題提供「情勢の特徴と反転攻勢に向けての課題」。世界的に潮目の変化が表れてきたと、左派リベラルの復権の例などを話され、日本では岸田政権が、危険水域に入ってきた。守勢に回った政権に対してどう反転攻勢するか。草の根での共闘再建が大事。改憲と壊憲、そして、軍拡世論の増大に対抗するためには、戦争にならないようにする国民世論が大事。